マツダデミオの外観

【マツダ・デミオ】中古購入のすべて!現行型の相場は?安く買う方法は?

マツダ・デミオの現行型モデル(DJ系)がモデル末期に入り、ようやく中古車価格がこなれてきました。あこがれの現行型デミオを中古で安くゲットするには、どんなことに注意すればいいのでしょうか。このページでは、中古車購入のノウハウをくわしくご紹介させていただきます。デミオは現行型と先代ではデザインや走りなどが大きく異なります。だから中古車を購入する際には、基本的には現行型のデミオを狙うことをお薦めします。ただ、先代や先々代のデミオも実用車として高い実力を持っています。格安中古を狙う場合には、古いデミオは有力な候補です。そんな点も含めて、お伝えさせてください。

中古で選ぶなら現行型がおすすめ

買いどきになってきた現行型デミオ!

マツダ・デミオが欲しいけど、予算が足りない……。

そんなときには、やっぱり中古車です。

日本は新車の割合が高いですが、好きなクルマを賢く購入するなら、中古車がいちばんです。

現行型デミオ(DJ系と呼ばれます)は、2014年に登場していまモデル末期に入ってきています。

中古車市場に出回る台数がかなり増えてきました。

現行型デミオも、中古車として「買いどき」になってきたといえます。

中古デミオの相場はこうなっている!

中古でも高嶺の花だったデミオ

現行型デミオの中古車価格は、数年前にはとても高かったです。

実は、私も現行型デミオが欲しくて、中古車販売店をはしごしたのですが、

ほとんど新車価格と同じじゃないか!

と、あっけなく撃退された過去があります……。

その後も、2台目のクルマとしてどうしてもデミオが欲しくて、何度も探し回ったのですが、現行型デミオは、中古でもやはり高嶺の花でした。

2014~2017年式がこなれた価格に!

けれども最近、同じ現行型デミオでも、2014年式から2017年式あたりまでの相場がこなれてきました。

うれしい局面に入ってきました。

もしデミオの次期モデルが、うわさ通りに2020年に登場すると発表されたら、2018年式、2019年式のデミオも買い求めやすくなる可能性があります。

デミオは、次期モデルで大きなデザイン変更はなさそうなので、現行モデルの相場が極端に下がることはなさそうです。

それでも、じわじわと買いどきになってきている空気が明らかにあります。

2019年5月時点で、中古車検索サイトの「カーセンサー」で調べた現行型デミオの相場は、次のとおりです。

現行型デミオ全体(2014年~2019年式、合計1232台)

平均価格:123万円

価格帯:48.9万円~228 万円

2014年式(285台)

価格帯:48.9万円~159.8万円

2015年式(327台)

価格帯:59.0万円~195.6万円

2016年式(356台)

価格帯:49.9万円~189.9万円

2017年式(186台)

価格帯:69.9万円~189.0万円

2018年式(70台)

価格帯:99.8万円~228.0万円

2019年式(8台)

価格帯:134.8万円~209.8万円

それぞれの年式の最安値のデミオは、修復履歴のあるなど、手を出しにくいものが多かったです。

けれども、そうした最安値のあたりを除いても、このクルマには値ごろ感が出ています。

現行型デミオを狙うときのポイント

中古車市場で現行型デミオを探すときには、いつくかのお薦めしたいポイントがあります。

2014年以降のクルマを幅広く探そう

第1に、中古車を検索する際に、年数の浅いクルマだけでなく、現行型デミオが発売された2014年以降のすべてのクルマから探すことがお薦めです。

2018年式や2019年式などの年数の浅いデミオは、まだまだ高嶺の花です。

中古車を買う際、ディーラーが中古車市場に流した登録済未使用車(新古車)を買うのがお得だとよくいわれます。

たとえば、先代のBМW3シリーズでは、その年の登録未使用車を破格の値段で買えることが話題になりました。

けれども、現行型デミオの場合、上記のカーセンサーのデータを見ても、未使用車はほとんど見当たらないのです。

もう少し年数のたったクルマを多くあたったほうが効率的です。

ガソリン車のほうが割安!

第2に、割安なデミオを見つけたいなら、ディーゼルエンジン車よりも、ガソリン車を中心に探すことをお薦めしたいです。

実は、デミオのガソリン車は、ディーゼル車よりも新車販売価格が30万円前後安いです。

中古車市場でもこの価格差はそのまま引き継がれています。

試しに、上記のカーセンサーでガソリン車の標準グレード「13S」と、ディーゼル車の標準グレード「15XD」を検索すると、次のようになりました。

13S (216台)

価格帯:69.8万円~144.8万円

15XD(77台)

価格帯:80.9万円~175,0万円

2018年8月のマイナーチェンジよりも以前のガソリン車は、1.3リットルエンジン(92馬力)です。

1.5リットルのディーゼルエンジン(105馬力)に比べて見劣りがします。

けれども、このガソリン車でも十二分にキビキビと走ります。

ディーゼルエンジンは燃費がいいですが、30万円前後の価格差を埋めるほど燃料代が浮くとは思えません。

もしガソリン車で問題なければ、あなたがデミオを相棒にするチャンスはぐっと広がることでしょう。

いいクルマが出たら、すぐ動こう!

第3に、割安で良質なデミオを発見したら、できるだけ早く、そのクルマをキープするように心がけましょう。

なにしろ現行型デミオは人気車種です。

ネットや雑誌に掲示される前に買い手がついてしまうことだってあります。

だから、とにかく早めに動くようにしてください。

できれば、しっかりした中古車販売店につながっておき、「デミオが出たら教えて!」と頼んでおきましょう。

デミオに限らず、人気車種を中古でゲットするときには、販売店をうまく巻きこんで、夢を実現させましょう。

認定中古車にこだわらない!

最後に、中古車を探す際には、ディーラーの「認定中古車」にあまりこだわらないほうがいいでしょう。

ディーラーは、新車販売時にユーザーから下取りで引き取ったクルマを厳選し、これを整備・補修して販売しています。

これを「認定中古車」といいます。

認定中古車は一般に、事故歴のない良質なクルマであり、整備もしっかりされています。

購入後の各種保証も充実しています。

だから、予算的に問題なければ、とてもお薦めしたいクルマです。

けれども、認定中古車は、中古車市場の相場よりも相当に高いことが多いです。

それは、高い下取り価格で引き取ってしまっているからです。

認定中古車は、世間的な相場からはなれて、ガラパゴス的に成立しているのです。

確かにお薦めなのですが、もし予算ギリギリでがんばっているなら、あまりこだわらずに優良な中古車販売店などを見つけるほうがいいと思います。

 

格安の中古デミオも狙い目!

3代目デミオ(Mazda2) = Shutterstock

3代目デミオ(Mazda2) = Shutterstock

現行型以前のデミオが安くなってきた

現行型デミオの中古車価格がこなれてきたのと並行して、先代や先々代のデミオの中古車価格も安くなってきています。

もしあなたが格安のデミオをゲットしたいなら、現行型にこだわらずに、先代や先々代のなかから良質なクルマを見つけてもいいと思います。

現行型以前のデミオの特徴をカンタンにご説明しますと、次のとおりです。

2代目デミオ(DY系)=2002~2007年

実用車として評価が高かったクルマです。

私もこのデミオを仕事でずいぶん使い、その使いやすさに感心しました。

機械式駐車場に入るぎりぎりまでの高さがあり、収容力がありました。

デザインは、現行型デミオとはまったく異なり、実用本位です。

3代目デミオ(DE系)=2007~2014年

デミオが実用重視からデザイン・走り重視に変わる移行期のモデルです。

2台目デミオに比べて、全長も全高も小さくなっています。

デザインはかなりカッコよくなりましたが、まだ現行型とはかなり異なっています。

3代目デミオ(DE系)の相場は…

3代目デミオの相場を2019年5月時点で、カーセンサーで調べたら、次のような結果になりました。

3代目デミオ全体(1146台)

平均価格:42.7万円

価格帯:8万円~98 万円

2010年式以前ですと、本体価格が20万円台のクルマもかなり見かけることができました。

うまくいけば、本体価格が20万円台~30万円台の相棒に出会えることでしょう。

2代目デミオ(DY系)の相場は…

もっと格安のデミオを!ということであれば、2代目デミオの相場も見てみましょう。

カーセンサーで2代目デミオに絞って検索すると、2019年5月時点では、次のような結果になりました。

2代目デミオ全体(148台)

平均価格:20.1万円

価格帯:6万円~59 万円

このモデルになりますと、走行距離が5万km以下のクルマも20万円台で出回っています。

台数は少なくなりますが、じっくりと探せば、掘り出し物のデミオが見つかるはずです。

ただ、経年劣化に伴う部品交換などで出費がかさまないように、しっかりクルマを見極めましょう。

 

デミオ誕生から現行型までの系譜

ご参考になるかどうか心もとないですが、初代から現行4代目までのデミオの系譜を知っておいたほうが、中古のデミオに親しみが持てると思い、最後にカンタンに、デミオの歴史をまとめさせていただきます。

マツダの危機を救った初代デミオ

マツダ・デミオは、日本のバブルが崩壊したのちの1996年に誕生しました。

当時、マツダはバブルに合わせて投入したゴージャスなクルマたちが売れ残り、相当に厳しい状況に追い込まれていました。

このとき、ミニバンブームに呼応するように、背が高くて実用本位のクルマとして登場したのが、初代デミオです。

初代デミオは、素っ気ないくらいに実用重視に徹していました。

バブル崩壊後、ぜいたくなものに嫌気のさしていたユーザーは、この実直なデミオを大歓迎しました。

こうしたマツダの経営危機を救ったのが初代デミオでした。

実用本位を受け継いだ2代目デミオ

2002年に登場した2代目デミオは、初代のコンセプトを引き継いで、どこまでも実用本位なクルマでした。

前述のとおり、背が高くて、コンパクトなのに何でも詰め込めました。

初代と同様、運転しやすくて、キビキビとよく走りました。

私は、出張で山のなかの細い道を走るときなどに、このクルマをずいぶん利用しました。

安心して運転できるクルマだと思いました。

現行のデミオと、実用本位の初代・2代目デミオは、外見上、似ても似つかないです。

けれども実際にハンドルを握ってみると、現行のデミオと、初代や2代目との間には、つながっているものを感じます。

それは、乗り手の思った通りにキビキビと走ってくれる安心感です。

マツダはこれを「人馬一体」と表現しています。

初代や2代目のデミオがなかったら、3代目、4代目の冒険はできなかっただろうと思います。

欧州を視野に入れた3代目デミオ

2007年にデビューした3代目デミオは、マツダが海外販売を強化していくうえで重要な役割を果たしました。

ヨーロッパでの販売を視野に入れたこのクルマは、まわりのライバルたちが巨大化していく流れに逆らって、全長も全高も小さくなりました。

デザイン性が高くて、暮らしのなかで小気味よく使えるクルマーー。

デミオはそういう方向に大きくシフトしていきました。

3代目デミオは、世界でいろんな賞も獲得しました。

このクルマは、フォードのプラットフォームを使っていた先代と異なり、マツダ独自のプラットフォームでつくられました。

そうした点でも、この3代目がなかったら、現行のカッコいいデミオが生まれなかっただろうと思わされます。

デミオは、初代から現行型にいたるまで、時代の流れのなかで実直懸命に磨かれてきたクルマだといえそうです。

>>デミオの旧型・新型、マイナーチェンジも一覧に

 

 

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

 

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