BМW1シリーズ(写真提供 = Shutterstock)

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デミオ(MAZDA2)はBМW1のようにドライバーズカーとして進化を!

私はいま、BМW最小のコンパクトカーである1シリーズを所有して、その一方で、カーシェアリングで近所のデミオに乗っています。この2種類のコンパクトカーに乗っていると、「意外に似ているな」と感じます。同時に、デミオがその共通する魅力をうまく打ち出せていない気がして、もどかしさを感じたりします。そこで、この記事では、マツダ・デミオとBМW1シリーズの比較をして、そのあたりのことを語らせてください。

あなた、デミオのことが好きと言っているけど、プロフィール欄を見たら、所有しているのはデミオではなく、BМWって書いてあるじゃない。これ、どういうこと?
えっ、BМWに乗ってるんですか? 走りはどうですか?
す、すみません……。今回はそのあたりも含めてお話させてください。

デミオを選べなかった私的な理由

とっても私的なお話になってしまいますが、私は、個人的にはBМWのいちばん小さなクルマであるBМW1シリーズを所有しています。

BМW1シリーズには、デミオと同じく、ガソリンエンジンのほかに、ディーゼルエンジンがあります。

私は、ディーゼルエンジン搭載モデルであるBМW118dに乗っています。

「118」とあるのですが、実際は1800ccではなく、2000ccのディーゼルエンジンです。

「デミオが好き!」と言っている私が、なぜデミオではなく、こっちのクルマに乗っているかと言えば、次のような理由からです。

いま私の家族は大きな息子2人を含めて4人家族で、老親2人を加えて、わりと大人数でクルマに乗ることが多いです。

だから、それなりに広い室内がほしい!というのが家族の総意です。

お父さんは、この総意には逆らえませんでした。

かくして、我が家では、デミオをファーストカーとして迎え入れられませんでした。

そしてお金がないので、いまのところ、デミオを2台目のクルマとして迎え入れることもできておりません。

いまのデミオの最大の弱点は、室内が狭いところにあります。

家族持ちだと、なかなか、この好きなクルマに乗れませんねぇ(しみじみ)。

私以外にも、同じように悩んで、デミオを諦める人は多いのではないでしょうか。

けれども、子どもたちはやがって巣立っていきます。

そうなれば、クルマの所有のあり方も変わってきます。

いつかシニアになって、マイカーをダウンサイジングしていい時期がきたら、私は今度こそ、デミオを相棒にしたいなと思い続けています。

デミオは、初老の夫婦が乗り回すのに最高のクルマです。

いつかはデミオ……。

それがいま、私がこのサイトを展開する原動力になっています。

 

デミオとBМW1シリーズの間に共通するものは

デミオをわが家に迎え入れることができなくて、ほかにいろんな事情もあってBМW118dを買うことになった私は、それでもデミオのことが忘れられませんでした。

それで最初はレンタカーを借りて乗っていました。

けれども、そのうちにカーシェアリング最大手のタイムズカーシェアが、自宅のすぐ近くのステーション(駐車場スポット)にデミオのガソリン車を用意していることを知りました。

これはもう乗るしかありません!

やがて、近所にもっといろんなデミオがカーシェアリングで用意されていることに気づきました。

そこで現在は、いろんなデミオを友達にしています。

もちろん、レンタカーのデミオたちも仲間にしています。

現行型だけでなく、3代目のデミオ(しかもマニュアル車!)にもよく乗っています。

こんなことができるなんて、思ってもいませんでした。

時代は明らかに変わってきています。

 

さて、デミオとBМW118dに乗っていると、その共通点や相違点が見えてきます。

この2台の共通点は、どちらもドライバーズカーというところにあります。

ドライバーのことを優先して設計され、ドライバーが走りを楽しめるように磨きこまれています。

BМW118dの運転席に身を沈めると、がっしりしたシートが包みこんでくれます。

本革巻きの太いステアリングを握り、さあ、いくそ!とスタートボタンを押すと、ディーゼルエンジンが重低音を響かせて覚醒します。

運転席の左側には、ナビやオーディオなどを一括操作できるカッコいいコマンダーが装備されていて、これをクリクリ回すだけでも気分が高揚します。

ただし最高の運転を楽しめるようにFR(後輪駆動)の伝統を守ってきたので、私のBМWは、ライバルのメルセデスベンツAクラスに比べて、後部座席がいたって狭いです。

FRはどうしてもいま主流のFF(前輪駆動)に比べると窮屈なパッケージングになってしまうのです。

こうした魅力も欠点も、マツダ・デミオはとてもよく似ています。

デミオもシートがいいですよね。

デミオの運転席左側にある「マツダ コネクト」のコマンダーは、BМWと機能がそっくりです。

デミオの国内のライバルといえば、ホンダ・フィット、日産ノート、スズキ・スイフト、トヨタ・アクア、トヨタ・ヴィッツあたりです。

これらに比べて、デミオは、ドライバー向けによくしつらえたクルマです。

同時に、室内が狭いというウイークポイントを同じです。

 

デミオとBМW1シリーズの相違点は…

それでは、デミオとBМWの相違点はどんなところにあるのでしょうか。

私は、デミオが素晴らしいクルマなのに、BМWに比べて、まだドライバーズカーとしてのブランディングに成功しきれていないように思えてなりません。

BМWのクルマのキーを持っていると、友人から「運転好きなんですね」「クルマ好きなんですね」なんて言われます。

運転が好きでハンドルを握っている、あるいはクルマが趣味だと思われるようです。

個人的には運転が苦手なんですけどね。

BМWは、ライバルのメルセデスよりも、明らかにドライバーズカーだという地歩を確立しています。

一方、デミオは、走りがいいというイメージが確立しているものの、「ドライバーズカー」というところまでイメージはできていない気がします。

これは、もったいないことだと個人的には思います。

デミオは、BМW1シリーズと同じように、いい走りをします。

デザインまでよくなってきているのですから、ドライバーのためのプレミアムコンパクトカーとして地歩を確立できる潜在力が十分あります。

もっと、もっとドライバーズカーとして磨きこみ、ドライバーに「これは特別なドライバーズカーです」とささやきかけてくれればいいのにと思います。

まあ、ファミリーカーというイメージを失うおそれもありますから、難しいところですけれど……。

 

デミオを運転するときには、私は、BМWとまったく同じように、ドライバーズカーに乗る!という意欲満々で操舵します。

実際にデミオは十二分にドライバーズカーですから、元気に応えてくれます。

こういう楽しさがデミオにはあります。

あなたも、早くこのドライバーズカーのハンドルを握ってみませんか。

 

 

最後まで読んでくだっさって、ありがとうございました。

 

 

 

 

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