マツダ・デミオのフロントマスク(部分)

【マツダ・デミオ】スペックとグレード比較(エンジン出力・価格・燃費)

この記事では、マツダ・デミオのスペックをくわしくご紹介しております。エンジンなどの基本スペックを概観したあと、ガソリン車、ディーゼル車、モータースポーツベース車、福祉車両の4タイプについて、それぞれのスペックをグレード別に掲載しております。内装については、別記事「【マツダ・デミオ】内装インテリア・内装色はこうだ!グレード別比較も」で詳述しておりますので、よろしければ、そちらの記事もあわせてご参照ください。

デミオはどのグレードを選んだらいいか、迷ってしまう……。
私はベースグレードのデミオSやXDが好きです。デミオはベース車でも先進安全技術が標準装備されているので買い得だと思いますよ。
でも、上級グレードもプレミアム感が高くていいねぇ。ガソリンとディーゼルではどっちがお薦めなの?
以前は、力強いディーゼル車をお薦めしていたんですけど、マイナーチェンジでガソリンエンジンがパワーアップされたから、ガソリン車もお薦めですよ。
どっちなんだい !?
す、すみません。どっちもお薦めの「ツートップ」状態です。悩ましいですよねぇ、本当に……。

Contents

デミオの 基本スペック

車種情報

メーカーマツダ
車名デミオ(4代目、DJ系)
発売時期2014年9月~
タイプ5ドアハッチバック
大きさ4,060×1,695×1,500mm(4WDは全高1,525mm)
エンジンP3-VPS型:1,298cc 直列4気筒 直噴DOHC(2018年8月まで)
P5-VPS型:1,496cc 直列4気筒 直噴DOHC(2018年8月以降)
S5-DPTS型:1,498cc 直列4気筒 直噴DOHCディーゼルターボ
このほかにP5-VPS型:1,496cc 直列4気筒 直噴DOHC(15МB専用:2015年9月以降)
駆動方式FF/4WD
価格帯1,393,200円~2,278,800円
燃費19.2~30.0km/リットル

ハイパワーと低燃費を実現する独自の戦略

まずはデミオの基本スペックを、カタログ風にご紹介させていただきます。

デミオはエンジンがすべて1.5リットルです。

ライバル車に比べて、コンパクトカーとしては排気量が大きいのがひとつの特徴になっています。

デミオの排気量が比較的大きい背景には、マツダ独自の考え方があります。

マツダの開発陣は、「排気量を適度に大きくしたほうが走りに余裕が生まれ、アクセルを強く踏みこむ回数が減る」とみています。

アクセルを強く踏みこまなければ燃料消費が減ります。

こうして、ハイパワーと低燃費を両立させるデミオが誕生しました。

マツダのこの考え方は、非常にユニークです。

なぜなら近年、ほかの自動車メーカーでは、排気量を小さくする「ダウンサイジング」が進められているのです。

ほかのメーカーでは、基本的に、排気量を小さくすれば燃料消費が減ると考えられています。

果たしてどちらが正しいのでしょうか?

おそらく、低燃費を実現する方法は、ひとつではないのだと思います。

デミオは、ライバル車とまったく別の手法で、環境にやさしいクルマになっています。

これは面白いことだと思います。

ディーゼルエンジンで環境対応

国内のコンパクトカーのなかには、ガソリン車とハイブリッド車をそろえている車種が多いです。

ハイブリッド車を投入することで環境対応しているわけですね。

これに対してデミオの場合は、下記のようにガソリン車とディーゼル車の2種類となります。

「クリーンディーゼル」と呼ばれる低燃費のディーゼルエンジンを投入することによって、環境対応しているわけです。

これもユニークなことです。

ハイブリッドの場合、走りがちょっと近未来的です。

スィーッと滑らかに加速します。

これに対してディーゼルエンジンは、古典的です。

デミオは、クラシカルな走りにこだわっているということができます。

国内でみると、マツダの環境対応はちょっとユニークですが、グローバルにとらえると、同じようにディーゼルエンジンで環境対応しているメーカーは少なくありません。

とくにメルセデスベンツ、BМWなどの欧州車は、ディーゼル車を看板にしています。

そういう流れを考えると、デミオは、ヨーロッパ的なクルマだということもできるでしょう。

 

エンジンスペック

デミオのエンジンは、ガソリンとディーゼルでそれぞれ1種類と考えていいです。

正確には、このほか、ガソリンエンジンのほうに、モータースポーツ向けにチューンナップされた特別なエンジンがあります。

デミオ15МBというモデルに搭載されています。

これについては後述させていただきます。

けれども、一般のデミオについては、ガソリンエンジン1種類、ディーゼルエンジン1種類のどちらを選ぶかという選択肢となります。

それぞれの詳細は、次のとおりです――。

ガソリン車

エンジン型式P5-VPS
種類直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量1,496cc
使用燃料レギュラーガソリン
過給機なし
燃料供給装置直噴
最高出力110ps(81kW)/6,000rpm
最大トルク14.4kg・m(141N・m)/4,000rpm

搭載モデル:デミオC、S、Sツーリング、Sツーリング Lパッケージ、Sノーブルクリムゾン、Sミストマルーン

※ 2018年8月以前はP3-VPS型=水冷直列4気筒DOHC16バルブ、1298cc、無鉛レギュラーガソリン、過給機なし・直噴、最高出力92ps(68kW)/6000rpm、最大トルク 12.3kg・m(121N・m)/4000rpm

後述しますが、デミオのガソリンエンジンは2018年のマイナーチェンジで、1.3リットルから1.5リットルに排気量アップしています。

この”強心臓”のエンジンによって、デミオはすばらしい走りを実現させています。

 

ディーゼル車

エンジン型式S5-DPTS
種類直列4気筒DOHC16バルブターボ
総排気量1,498cc
使用燃料軽油
過給機ターボ
燃料供給装置電子式
最高出力105ps(77kW)/4,000rpm
最大トルク25.5kg・m(250N・m)/1,500~2,500rpm

搭載モデル:デミオXD、XDツーリング、XDツーリング Lパッケージ、XDノーブルクリムゾン、XDミストマルーン

ディーゼルエンジンといえば、排気量が2.0リットル以上のタイプが一般的です。

そんななかで、マツダは1.5リットルでディーゼルエンジンを投入してきました。

ディーゼルはガソリンエンジンに比べてクセが強いといわれますが、デミオのディーゼルエンジンは、まるでガソリンエンジンのように噴きあがります。

「ディーゼルは初めて」という方でも、ほとんど違和感ないと思います。

違和感ないと同時に、ガソリンエンジンより低中回転域からパワフルなことに驚かれるのではないでしょうか。

 

ガソリン車 グレード一覧

デミオには、ガソリン車としては、上記のガソリンエンジンを搭載した次のようなモデルがラインナップされています。

ガソリンエンジンが1種類ということもあって、わりと分かりやすいラインナップだと思います。

上級グレードにいくほど、内装インテリアなどが充実していきます。

※ モバイルの場合は、表を右へスライドしてご覧ください。

グレード型式車両本体価格駆動方式ミッション排気量タイヤ車両重量WLTCモード燃費
6BA-DJLFS1,393,200円FF6AT1,496cc185/65R15 88S1050kg19.0km/リットル
6BA-DJLAS1,598,400円フルタイム4WD 6AT1,496cc185/65R15 88S1140kg17.2km/リットル
6BA-DJLFS1,490,400円FF6AT1,496cc185/65R15 88S1050kg
19.0km/リットル
6BA-DJLFS1,490,400円FF6MT1,496cc185/65R15 88S1030kg19.8km/リットル
6BA-DJLAS1,695,600円フルタイム4WD 6AT1,496cc185/65R15 88S1140kg17.2km/リットル
Sツーリング6BA-DJLFS1,733,400円FF6AT1,496cc185/65R15 88S1060kg19.0km/リットル
Sツーリング6BA-DJLFS1,733,400円FF6MT1,496cc185/65R15 88S1030kg19.8km/リットル
Sツーリング6BA-DJLAS1,938,600円フルタイム4WD 6AT1,496cc185/65R15 88S1150kg17.2km/リットル
Sツーリング Lパッケージ6BA-DJLFS1,814,400円FF6AT1,496cc185/60R16 86H1060kg19.0km/リットル
Sツーリング Lパッケージ6BA-DJLFS1,814,400円FF6MT1,496cc185/60R16 86H1030kg19.8km/リットル
Sツーリング Lパッケージ6BA-DJLAS2,019,600円フルタイム4WD 6AT1,496cc185/60R16 86H1150kg17.2km/リットル
Sノーブルクリムゾン6BA-DJLFS1,792,800円FF6AT1,496cc185/65R15 88S1060kg19.0km/リットル
Sノーブルクリムゾン6BA-DJLAS1,998,000円フルタイム4WD 6AT1,496cc185/65R15 88S1150kg17.2km/リットル
Sミストマルーン6BA-DJLFS1,782,000円FF6AT1,496cc185/65R15 88S1060kg19.0km/リットル
Sミストマルーン6BA-DJLAS1,987,200円フルタイム4WD 6AT1,496cc185/65R15 88S1150kg
17.2km/リットル

マツダは、これらのガソリン車については、国交省の新しい燃費基準である「WLTCモード」に従って燃費データを公表しています。新基準では、従来の「JC08モード」と同様、総合燃費データを表示するほかに、市街地、郊外、高速道路の各モードも開示しています。マツダは、2018年のマイナーチェンジでガソリンエンジンを変更したのを契機に、まずガソリン車からこの新基準に対応しています。

 

ディーゼル車 グレード一覧

ディーゼル車としては、次のようなモデルがラインナップされています。

こちらも上級グレードになるほど、内装インテリアなどが充実していきます。

※ モバイルの場合は、表を右へスライドしてご覧ください。

グレード型式車両本体価格駆動方式ミッション排気量タイヤ車両重量燃費
XDLDA-DJ5FS1,814,400円FF6AT1,498cc185/65R15 88S1130kg26.4km/リットル
XDLDA-DJ5FS1,814,400円FF6MT1,498cc185/65R15 88S1080kg30.0km/リットル
XDLDA-DJ5AS2,019,600円フルタイム4WD 6AT1,498cc185/65R15 88S1220kg22.8km/リットル
XDツーリングLDA-DJ5FS2,014,200円FF6AT1,498cc185/60R16 86H1130kg26.4km/リットル
XDツーリングLDA-DJ5FS2,014,200円FF6MT1,498cc185/60R16 86H1080kg30.0km/リットル
XDツーリングLDA-DJ5AS2,219,400円フルタイム4WD 6AT1,498cc185/60R16 86H1220kg22.8km/リットル
XDツーリング LパッケージLDA-DJ5FS2,073,600円FF6AT1,498cc185/60R16 86H1130kg26.4km/リットル
XDツーリング LパッケージLDA-DJ5FS2,073,600円FF6MT1,498cc185/60R16 86H1080kg30.0km/リットル
XDツーリング LパッケージLDA-DJ5AS2,278,800円フルタイム4WD 6AT1,498cc185/60R16 86H1220kg22.8km/リットル
XDノーブルクリムゾンLDA-DJ5FS2,073,600円FF6AT1,498cc185/60R16 86H1130kg26.4km/リットル
XDノーブルクリムゾンLDA-DJ5AS2,278,800円
フルタイム4WD 6AT1,498cc185/60R16 86H1220kg22.8km/リットル
XDミストマルーンLDA-DJ5FS2,062,800円FF6AT1,498cc185/60R16 86H1130kg26.4km/リットル
XDミストマルーンLDA-DJ5AS2,268,000円フルタイム4WD 6AT1,498cc185/60R16 86H1220kg22.8km/リットル

 

 

デミオを選ぶときには、まずガソリン車か、ディーゼル車か、そこを決める必要があるわけだね。
それからプレーンなデミオにするか、それともプレミアム感のあるデミオにするか決めないといけないわね。
なかなか決めにくいですけどね(汗)。それじゃあ、ガソリン車とディーゼル車の詳細を見ていくことにしましょう!

以下には、デミオのガソリン車、ディーゼル車の詳細をご紹介させていただきます。

ガソリン車の詳細ラインナップ

走行するマツダデミオ

マツダ・デミオのガソリン車は、上述のとおり、2018年のマイナーチェンジで、それまでの1.3リットルから1.5リットルになりました。

1.3リットルエンジンのときには、アクセルを強めに踏むこともありましたが、1.5リットルになってからは低中回転域でもトルクが太く、アクセルをそれほど踏まなくても余裕のある走りができるようになりました。

本体価格は1.3リットルのときから据え置かれています。

現行型デミオは、それまでパワーと燃費を両立させたディーゼルエンジン車が一番人気でしたが、ガソリンエンジンが格上げされた結果、いまはディーゼル車もガソリン車も人気が高い「ツートップ」の状況になっています。

価格面ではガソリン車のほうが割安です。

さて、あなたはどうしますか……。

※ 前述のとおり、デミオは2018年のマイナーチェンジで1.5リットルになったガソリンエンジン車から、まず国交省の新しい燃費表示基準「WLTCモード」に対応しています。そこで、ガソリン車だけ、下記の比較表でこの新燃費表示基準に従って市街地、郊外、高速道路の燃費データを掲載させていただきます。

 

【ガソリン】15C 走りも安全性も負けていない!

 FF(6AT)4WD(6AT)
本体価格1,393,200円1,598,400円
最高出力110ps(81kW)/6,000rpm110ps(81kW)/6,000rpm
最大トルク14.4kg・m(141N・m)/4,000rpm14.4kg・m(141N・m)/4,000rpm
燃費(総合)19.0km/リットル17.2km/リットル
燃費(市街地)15.0km/リットル14.2km/リットル
燃費(郊外)19.4km/リットル17.4km/リットル
燃費(高速道路)21.2km/リットル18.8km/リットル
本革巻きステアリングオプションなしオプションなし
エアコンマニュアルマニュアル
パワーウィンドウ
集中ドアロック
UVカットガラス
プライバシーガラスオプションオプション
タイヤ185/65R15 88S185/65R15 88S
アルミホイールオプションなしオプションなし
最小回転半径4.7m4.7m

この廉価モデルでも、搭載されているエンジンは上級モデルと同じです。

デミオは、この廉価モデルを含めて全車に先進安全装備を標準装備しています。

これがデミオの大きな特徴です。

ただ、ナビやハンズフリー通話などが可能な「マツダ コネクト」はメーカーオプションとなります。

デミオは市販ナビを取り付けられません。

このマツダ コネクトをオプション装着しなければ、ナビ無しのクルマになりますのでご注意ください。

タコメーターもオプション装備できません。

デミオは、後部座席が6:4分割可倒式シートパックになっているのですが、この廉価モデルではそれもオプション装備となります。

 

【ガソリン】15S 磨きこまれたベースグレード

 FF(6AT)FF(6MT)4WD(6AT)
本体価格1,490,400円1,490,400円1,598,400円
最高出力110ps(81kW)/6,000rpm110ps(81kW)/6,000rpm110ps(81kW)/6,000rpm
最大トルク14.4kg・m(141N・m)/4,000rpm14.4kg・m(141N・m)/4,000rpm14.4kg・m(141N・m)/4,000rpm
燃費(総合)19.0km/リットル19.8km/リットル17.2km/リットル
燃費(市街地)15.0km/リットル15.4km/リットル14.2km/リットル
燃費(郊外)19.4km/リットル20.6km/リットル17.4km/リットル
燃費(高速道路)21.2km/リットル22.0km/リットル18.8km/リットル
本革巻きステアリングオプションオプションオプション
エアコンマニュアルマニュアルマニュアル
パワーウィンドウ
集中ドアロック
UVカットガラス
プライバシーガラス
タイヤ185/65R15 88S185/65R15 88S185/65R15 88S
アルミホイールオプションオプションオプション
最小回転半径4.7m4.7m4.7m

デミオSは、ガソリン車のなかの標準グレードです。

廉価モデルのデミオCといちばん異なるのは、前述の「マツダ コネクト」が標準装備されている点です。

基本的な装備はもうバッチリですので、これより上級モデルを見ないで、もうデミオSに決めた!というのが、ひとつの賢明な判断だと思います。

ただ、この上のデミオSツーリングになると、うれしい装備が付いてくるのも事実です。

それから、デミオSツーリングとは先進安全装備も若干の差があります。

たとえば、デミオSでは、「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール」をオプション装着できません。

これをオプション装着すれば、80km/h以上の高速域でも衝突被害軽減ブレーキが作動するようになるので、高速走行する機会が多い人であれば、ちょっと残念かもしれません。

また、デミオSまでは、ヘッドランプがハロゲンヘッドランプになっており、LEDヘッドランプはオプション扱いになっています。

基本的なところはデミオSで足りていますが、ちょっと悩ましい面があります。

 

【ガソリン】15S ツーリング 充実装備で高い人気

 FF(6AT)FF(6MT)4WD(6AT)
本体価格1,733,400円1,733,400円1,938,600円
最高出力110ps(81kW)/6,000rpm110ps(81kW)/6,000rpm110ps(81kW)/6,000rpm
最大トルク14.4kg・m(141N・m)/4000rpm14.4kg・m(141N・m)/4000rpm14.4kg・m(141N・m)/4000rpm
燃費(総合)19.0km/リットル19.8km/リットル17.2km/リットル
燃費(市街地)15.0km/リットル15.4km/リットル14.2km/リットル
燃費(郊外)19.4km/リットル20.6km/リットル17.4km/リットル
燃費(高速道路)21.2km/リットル22.0km/リットル18.8km/リットル
本革巻きステアリング
エアコンフルオートフルオートフルオート
パワーウィンドウ
集中ドアロック
UVカットガラス
プライバシーガラス
タイヤ185/65R15 88S185/65R15 88S185/65R15 88S
アルミホイール
最小回転半径4.7m4.7m4.7m

デミオSツーリングになってきますと、デミオがグッとカッコよくなる装備がいろいろと付いてきます。

たとえば、エアコンがフルオートになり、本革巻きステアリングやアルミホイールなども標準装備されます。

フロントガラスは、UVカット率のとくに高い「スーパーUVカットガラス」になります。

前述のとおり、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロールをオプション装着することもできます。

LEDヘッドランプが標準装備され、対向車が来たらその方向だけ光を弱めるなどの「アクティブ・LED・ヘッドライト」機能をオプション装備することも可能になります。

いろいろと装備が充実してくることから、デミオSツーリングを選ぶ人は結構多いようです。

 

【ガソリン】15S ツーリング Lパッケージ レザー仕様の最上級グレード

 FF(6AT)FF(6MT)4WD(6AT)
本体価格1,814,400円1,814,400円2,019,600円
最高出力110ps(81kW)/6,000rpm110ps(81kW)/6,000rpm110ps(81kW)/6,000rpm
最大トルク14.4kg・m(141N・m)/4,000rpm14.4kg・m(141N・m)/4,000rpm14.4kg・m(141N・m)/4,000rpm
燃費(総合)19.0km/リットル19.8km/リットル17.2km/リットル
燃費(市街地)15.0km/リットル15.4km/リットル14.2km/リットル
燃費(郊外)19.4km/リットル20.6km/リットル17.4km/リットル
燃費(高速道路)21.2km/リットル22.0km/リットル18.8km/リットル
本革巻きステアリング
エアコンフルオートフルオートフルオート
パワーウィンドウ
集中ドアロック
UVカットガラス
プライバシーガラス
タイヤ185/60R16 86H185/60R16 86H185/60R16 86H
アルミホイール
最小回転半径4.9m4.9m4.9m

初めてこのLパッケージのデミオに乗ったとき、センスよく仕立てられたその内装に、思わず見とれてしまいました。

ついに日本にも、こんなプレミアムコンパクトカーも出てきたんだ……。

そんな感動を覚えました。

ドイツやフランスのプレミアムコンパクトカーに比べると、良くも悪くもまだ真面目さが目立っていて、くつろげる雰囲気が足りない気もしますが、それも非常に辛口に評価した場合の話です。

本当に、凄いクルマが出てきたと思います。

デミオSツーリング Lパッケージは、Sツーリングをベースにして、プレミアム感を高める装備をほどこしたクルマです。

内装は上の2種類から選べます。

デミオSツーリングと、このデミオSツーリング Lパッケージの価格差は、だいたい8万円くらいです。

すでに本体価格だけで180万円を超えているので、予算的にしんどい世界ですが、8万円でこれだけプラスアルファの質感を味わえるのは、お得といえます。

どんな外装カラーとどちらのインテリアを組み合わせるか、悩みは深まるばかりでしょうね。

デミオSツーリング Lパッケージは、タイヤも15インチから16インチへ、インチアップ(サイズされて精悍さが増しています。

ただその分、最小回転半径は若干、大きくなります。

 

【ガソリン】15S ミストマルーン 特別仕様 シックな大人の雰囲気

 FF(6AT)4WD(6AT)
本体価格1,782,000円1,987,200円
最高出力110ps(81kW)/6,000rpm110ps(81kW)/6,000rpm
最大トルク14.4kg・m(141N・m)/4,000rpm14.4kg・m(141N・m)/4,000rpm
燃費(総合)19.0km/リットル17.2km/リットル
燃費(市街地)15.0km/リットル14.2km/リットル
燃費(郊外)19.4km/リットル17.4km/リットル
燃費(高速道路)21.2km/リットル18.8km/リットル
本革巻きステアリング
エアコンフルオートフルオート
パワーウィンドウ
集中ドアロック
UVカットガラス
プライバシーガラス
タイヤ185/65R15 88S185/65R15 88S
アルミホイール
最小回転半径4.7m4.7m

マツダは、デミオでも、最上級グレードのSツーリング Lパッケージのほかに、いくつかの特別仕様車を出してきています。

Sツーリングのオートマ車をベースに、Lパッケージよりも個性的なデザインを与えています。

現在は、この「ミストマルーン」と、下記の「ノーブルクリムゾン」がラインナップに加わっています。

Sミストマルーンは、シックな大人の雰囲気を強調した1台です。

このモデルも、プレミアム感が強いです。

タイヤはインチアップされていません。

 

【ガソリン】15S ノーブルクリムゾン 特別仕様 深紅シートの華麗な雰囲気

 FF(6AT)4WD(6AT)
本体価格1,792,800円1,998,000円
最高出力110ps(81kW)/6,000rpm110ps(81kW)/6,000rpm
最大トルク14.4kg・m(141N・m)/4,000rpm14.4kg・m(141N・m)/4,000rpm
燃費(総合)19.0km/リットル17.2km/リットル
燃費(市街地)15.0km/リットル14.2km/リットル
燃費(郊外)19.4km/リットル17.4km/リットル
燃費(高速道路)21.2km/リットル18.8km/リットル
本革巻きステアリング
エアコンフルオートフルオート
パワーウィンドウ
集中ドアロック
UVカットガラス
プライバシーガラス
タイヤ185/65R15 88S185/65R15 88S
アルミホイール
最小回転半径4.7m4.7m

このSノーブルクリムゾンも、Sツーリングのオートマ車をベースに、独自の味つけをした特別仕様車です。

走りや安全性の面は、Sツーリングと同じく充実しています。

この特別仕様車でお薦めしたいのは、「セラミックメタリック」という、陶器のような硬質感のある外装カラーです。

なかなか見かけない白色です。

この白色をまとうと、その赤色の内装インテリアがいっそう華やいで見えます。

この内外装のカラーリングは、とてもセンスがいいと思います。

タイヤはインチアップされていません。

 

次に、ディーゼル車の詳細をみていくことにしましょう。

ディーゼル車の詳細ラインナップ

マツダデミオ(ディーゼル)

ディーゼルは太いトルク感が魅力

現在、国内のコンパクトカーでガソリンエンジンを搭載しているのは、このデミオXDシリーズだけです。

環境対応でハイブリッド車がどんどん増えてくるなか、マツダはあえてクラシカルな内燃エンジンで勝負してきました。

このガソリンエンジンがとてもよくできています。

最高出力は105馬力。

低中速域の500回転当たりから太いトルク感でぐいぐいとクルマを引っ張ります。

ハイブリッドの近未来的な加速も悪くはありませんが、アクセル操作に忠実に反応して噴きあがっていくディーゼルターボエンジンのほうが、クルマとの一体感があって楽しいです。

オリジナリティーの高いクルマだといえます。

燃料代がいちばん節約できる1台

デミオのディーゼル車は、ガソリン車と違って、まだ国交省の新しい燃費表示基準ではデータが得られていません。

だから、市街地、郊外、高速道路などの個別状況でどのくらいの燃費になるのかはわかりません。

そこで国交省のこれまでの燃費表示基準である「JC08モード燃費」で見てみると、このディーゼル車は、燃費がFF(前輪駆動)のオートマ車で26.4km/リットル、マニュアル車で30.0km/リットル、4WDで 22.8km/リットルとなっています。

これはデミオのガソリン車や、競合するガソリン車よりはるかに優れた数字です。

とくに、30.0km/リットルを記録しているマニュアル車は驚異的です。

もちろん競合するハイブリッド車のなかには、34km/リットル前後のクルマもあります。

けれども、デミオのディーゼル車は、料金の安い軽油を使用します。

だから、燃費データ以上に燃料代を節約することができます。

燃料代のことを考えると、いまのコンパクトカーで最良の選択肢に入ることは間違いありません。

難点は、本体価格がガソリン車よりずいぶん高いことです。

燃料代は安くて済みますが、初期投資が大きいクルマですね。

どれだけ家計にやさしいクルマなのか、何だか煙に巻かれる感じです。

それでもアクセルペダルを踏んでいると、割安感があって、小市民的なうれしさがこみ上げてきます(私だけでしょうか…)。

乗り手に忠実なディーゼルエンジン

コンパクトカーのディーゼルエンジンといえば、ヨーロッパでは、メルセデスベンツやBМW、ミニなどが採り入れています。

それらと比べると、デミオのディーゼルエンジンは、ちょっと面白みに欠けるかもしれません。

実際、ある自動車評論家さんは「(デミオのディーゼルエンジンは)楽しくないんだ」としみじみとつぶやいています。

確かに、たとえばBМW1シリーズのディーゼル車は、ディーゼルエンジン特有の爆発力をあざといくらいに強調する仕上げ方で、ドライバーにディーゼルの楽しさを感じさせてくれます。

それに対して、デミオは、ディーゼルらしさをできるだけ消して、ガソリンエンジンに近づけたようなクセのないところが特徴です。

楽しくないといえば、楽しくないです。

ただ、エンジンをキャラ立ちさせるよりも、ドライバーの思いに忠実なクルマをつくり上げることが、マツダの目指したところなのだと思います。

忠実に反応するディーゼルエンジンは、マツダが掲げる「人馬一体」を体現したような走りによって、私たちを楽しませてくれます。

そこにはBМWなどとは別の世界観が確立されています。

私は、こういうディーゼルエンジンも好きです。

日本的な仕上げ方かもしれませんね。

クセがないから、誰が購入しても失敗した感じはしないとも思います。

エコカー減税でお得に!

エコカー減税で大幅な優遇

デミオのディーゼル車は、「エコカー減税」において大幅に優遇されるクルマです。

エコカー減税というのは、排ガスと燃費について一定の基準値をクリアした環境性能のいいクルマに、自動車取得税と自動車重量税を優遇するしくみです。

減税額は、そもそもの支払総額が比較的安いデミオXDで合計67,800円(取得税45,300円、重量税22,500円)、支払総額が高い4輪駆動のデミオデミオXDツーリング Lパッケージあたりでは合計79,400円(取得税56,900円、重量税22,500円)ほどです。

ただし、自動車取得税はあなたがどれほどオプションを加え、どれほどの支払総額になるかによって変わってきますので、この数字はあくまでも目安とお考えください。

結局、ガソリンとディーゼル、どっちがいいの?

デミオの購入を検討している人は、最後の最後まで、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンのどっちがいいか、悩んでいらっしゃることでしょう。

この選択は、難しいですね。

和菓子と洋菓子のどっちがいいと問われているようなもので、世界観のまったく違いものを二者択一で選ぶなんて、どだい無理があります。

あえていろんな角度から比較しても、結論を先に言うと、甲乙つけがたいです。

価格的には、エコカー減税分を差し引いてもディーゼルのほうが高いですが、燃料代はディーゼルのほうが安いです。

走りの面では、2018年8月まではディーゼルエンジンに軍配が上がりましたが、それ以降、ガソリンエンジンのパワーアップがはかられたので、いまはどちらもよいです。

まさに「ツートップ」状態です。

論理的に勝敗は決めにくいですね。

日常的に長距離走行している人であれば、長い目で見て、ディーゼルのほうが割安かもしれません。

あとはあなたの好みだと思います。

両方を試乗してみて、感触を確かめてみることをお薦めしたいです。

 

【ディーゼル】XD 上質なベースグレード

 FF(6AT)FF(6MT)4WD(6AT)
本体価格1,814,400円1,814,400円2,019,600円
最高出力105ps(77kW)/4,000rpm105ps(77kW)/4,000rpm105ps(77kW)/4,000rpm
最大トルク25.5kg・m(250N・m)/1,500~2,500rpm25.5kg・m(250N・m)/1,500~2,500rpm25.5kg・m(250N・m)/1,500~2,500rpm
燃費26.4km/リットル30.0km/リットル22.8km/リットル
エコカー減税100%100%100%
本革巻きステアリングオプションなしオプションなしオプションなし
エアコンマニュアルマニュアルマニュアル
パワーウィンドウ
集中ドアロック
UVカットガラス
プライバシーガラス
タイヤ185/65R15 88S185/65R15 88S185/65R15 88S
アルミホイール
最小回転半径4.7m4.7m4.7m

デミオXDは、ガソリン車のデミオSにほぼ相当するベースグレードです。

ディーゼル車には、ガソリン車のデミオCに対応する廉価モデルはありません。

デミオCは、社用車や営業車としての法人需要が大きいわけですが、ディーゼル車の場合、たとえ同じ廉価モデルをつくっても車両本体価格が高いからあまり売れないのでしょうね。

デミオXDとガソリン車のデミオSの間には、細かくみると、わずかな違いもあります。

デミオXDの場合、デミオSならオプション装備できる本革巻きステアリングが、オプションにすらなっていません。

ただデミオXDには、デミオSではオプションになってしまうアルミホイールが標準装備されています。

デミオのディーゼル車は、ガソリン車に比べて、室内のカッコよさよりも、外観のカッコよさを強調しているように感じられます。

その傾向は、次のXDツーリングにも見られます。

 

【ディーゼル】XD Touring

 FF(6AT)FF(6MT)4WD(6AT)
本体価格2,014,200円2,014,200円2,219,400円
最高出力105ps(77kW)/4,000rpm105ps(77kW)/4,000rpm105ps(77kW)/4,000rpm
最大トルク25.5kg・m(250N・m)/1,500~2,500rpm25.5kg・m(250N・m)/1,500~2,500rpm25.5kg・m(250N・m)/1,500~2,500rpm
燃費26.4km/リットル30.0km/リットル22.8km/リットル
エコカー減税100%100%100%
本革巻きステアリング
エアコンフルオートフルオートフルオート
パワーウィンドウ
集中ドアロック
UVカットガラス
プライバシーガラス
タイヤ185/60R16 86H185/60R16 86H185/60R16 86H
アルミホイール
最小回転半径4.9m4.9m4.9m

デミオは、ディーゼル車でも「ツーリング」グレードになると、さらに装備が充実してきます。

ガソリンのSツーリングと同じように、エアコンがフルオートになり、本革巻きステアリングが標準装備となります。

フロントガラスは、UVカット率の高い「スーパーUVカットガラス」となります。

またLEDヘッドランプが標準装備となり、対向車が来たらその方向だけ光を弱めるなどの「アクティブ・LED・ヘッドライト機能」もオプション装着できるようになります。

マツダ・レーダー・クルーズ・コントロールもオプション装着できます。

ガソリン車のほうのSツーリングでは、タイヤのインチアップまではされていないのですが、こちらのXDツーリングでは、タイヤが15インチから16インチになります。

そしてガンメタリック塗装されたアルミホイールが装着されます。

やはりデミオのディーゼル車は、ガソリン車よりも外観をより精悍に見せるように仕上げられている気がします。

 

【ディーゼル】XD Touring L Package レザー仕様の最上級グレード

 FF(6AT)FF(6MT)4WD(6AT)
本体価格2,073,600円2,073,600円2,278,800円
最高出力105ps(77kW)/4,000rpm105ps(77kW)/4,000rpm105ps(77kW)/4,000rpm
最大トルク25.5kg・m(250N・m)/1,500~2,500rpm25.5kg・m(250N・m)/1,500~2,500rpm25.5kg・m(250N・m)/1,500~2,500rpm
燃費26.4km/リットル30.0km/リットル22.8km/リットル
エコカー減税100%100%100%
本革巻きステアリング
エアコンフルオートフルオートフルオート
パワーウィンドウ
集中ドアロック
UVカットガラス
プライバシーガラス
タイヤ185/60R16 86H185/60R16 86H185/60R16 86H
アルミホイール
最小回転半径4.9m4.9m4.9m

マツダ・デミオでいちばん高いのは、このデミオXDツーリング Lパッケージです。

前述のXDツーリングをベースに、さまざまなプレミアム感の強い装備が追加されます。

内装は上の写真に見られる2種類から選べます。

16インチのタイヤに装着されるアルミホイールは、ガンメタリック塗装からグレーメタリック塗装に変わり、プレミアム感が際立ちます。

デミオは、このグレードになると、日本を代表するプレミアムコンパクトカーという表現がぴったりになってきます。

 

【ディーゼル】XD Mist Maroon 特別仕様 シックな大人の雰囲気

 FF(6AT)4WD(6AT)
本体価格2,062,800円2,268,000円
最高出力105ps(77kW)/4,000rpm105ps(77kW)/4,000rpm
最大トルク25.5kg・m(250N・m)/1,500~2,500rpm25.5kg・m(250N・m)/1,500~2,500rpm
燃費26.4km/リットル22.8km/リットル
エコカー減税100%100%
本革巻きステアリング
エアコンフルオートフルオート
パワーウィンドウ
集中ドアロック
UVカットガラス
プライバシーガラス
タイヤ185/60R16 86H185/60R16 86H
アルミホイール
最小回転半径4.9m4.9m

デミオでは、ディーゼル車のほうにも、ガソリン車と同じ特別仕様車が用意されています。

「ツーリング」グレードのオートマ車をベースにして、味つけされています。

ガソリン車のところでもご紹介させていただきましたが、この「XDミストマルーン」は、シックな大人の雰囲気があふれる特別仕様車です。

ガソリン車の「Sミストマルーン」のほうは、タイヤがインチアップされずに15インチのままでしたが、この「XD」ミストマルーン」は16インチタイヤをはいています。

アルミホイールは、高輝度ダーク塗装されたシックなものになります。

 

【ディーゼル】XD Noble Crimson 特別仕様 深紅シートの華麗な雰囲気

 FF(6AT)4WD(6AT)
本体価格2,073,600円2,278,800円
最高出力105ps(77kW)/4,000rpm105ps(77kW)/4,000rpm
最大トルク25.5kg・m(250N・m)/1,500~2,500rpm25.5kg・m(250N・m)/1,500~2,500rpm
燃費26.4km/リットル22.8km/リットル
エコカー減税100%100%
本革巻きステアリング
エアコンフルオートフルオート
パワーウィンドウ
集中ドアロック
UVカットガラス
プライバシーガラス
タイヤ185/60R16 86H185/60R16 86H
アルミホイール
最小回転半径4.9m4.9m

シックなデミオでなく、華やかなデミオのほうがよければ、こちらの「ノーブルクリムゾン」はいかがでしょうか。

このデミオXDノーブルクリムゾンは、デミオXDツーリングのオートマ車をベースに、内装や足回りなどを華やかに味つけし直しています。

ガソリン車にも特別仕様車の「Sノーブルクリムゾン」がありますが、ガソリン車のほうではタイヤはインチアップされていません。

それに対してディーゼル車の「XDノーブルクリムゾン」は、16インチにアップされて、高輝度塗装されたアルミホイールが装着されています。

 

 

モータースポーツ向けのデミオってどんなのですか?
おっと、気合が入ってますね(笑)。それでは最後に、デミオのモータースポーツベース車と、助手席が回転できる福祉車両についてふれておきましょう。

マツダデミオ モータースポーツベース車

【ガソリン】15MB

エンジン型式P5-VPS
種類直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量1,496cc
使用燃料無鉛プレミアムガソリン
過給機なし
燃料供給装置直噴
最高出力116ps(85kW)/6,000rpm
最大トルク15.1kg・m(148N・m)/4,000rpm
車両重量1,020kg
エアコンマニュアル
タイヤ185/65R15 88S
アルミホイール
最小回転半径4.7m

ここまで、デミオの各グレードをご紹介してきましたが、デミオにはもう1タイプ、非常に魅力的なモデルが用意されています。

それがモータースポーツのベース車となる「デミオМB」です。

モータースポーツ(М)のベース(B)となるから「МB」です。

こちらは、FF・6MTのみです。

エンジンは通常のデミオ・ガソリン車よりパワーアップがはかられ、最高出力は116馬力。

使用燃料はハイオクガソリン。

このデミオМBは、オーナーが好みに応じてカスタム化していけるように、「すっぴん」という表現がぴったりの簡素なモデルになっています。

余計な備品をそぎ落としているので車両重量は1020kgと、デミオにしては軽量です。

前述のマツダ コネクトは装着されていないので、ナビ無しです(デミオは市販ナビが装着できません)。

一方、先進安全装備は、ほかのデミオと同じように標準装備されています。

モータースポーツのベースグレードというと、ものすごいスパルタンな車両で、安全装備などまったく付いていない!というイメージがあるかもしれません。

デミオМBは、そういうクルマではなく、意外に普通です。

このクルマを、すっぴんの状態で普段使いするとカッコいいなと思います。

「オレ、МBに乗ってる」なんてセリフを吐いてみたいです。

デミオМBの車両本体価格は税込み1,560,600円です。

 

マツダデミオ 福祉車両

【ディーゼル】XD回転シート

 FF(6AT)4WD(6AT)
本体価格2,003,400円2,208,600円
最高出力105ps(77kW)/4,000rpm105ps(77kW)/4,000rpm
最大トルク25.5kg・m(250N・m)/1,500~2,500rpm25.5kg・m(250N・m)/1,500~2,500rpm
燃費26.4km/リットル22.8km/リットル
エコカー減税100%100%
室内寸法1,805x1,445x1,220mm1,805x1,445x1,220mm
車両重量1,160kg1,240kg
助手席回転シート
6:4分割可倒式リアシート
エアコンフルオートフルオート
パワーウィンドウ
集中ドアロック
タイヤ185/65R15 88S185/65R15 88S
アルミホイール
最小回転半径4.7m4.7m

最後に、デミオの福祉車両を見てみましょう。

デミオには、ディーゼル車のデミオXDをベースに、助手席に回転式シートを装着した「デミオXD回転シート」が用意されています。

助手席の左下にある回転レバーを操作することによって、助手席が最大55度まで回転します。

足を上げにくい高齢者や身体の不自由な方の乗り降りをサポートしてくれます。

ベースとなったデミオXDでは、エアコンがマニュアルですが、この「XD回転シート」ではフルオートエアコンが装備されるなど、一部装備がXDと異なります。

ほかのデミオと同じく、衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)などの先進安全装備は標準装備されています。

車両重量が通常のデミオより重いので、走りの軽快感が若干、弱まるかもしれません。

けれども、このディーゼルパワーは低中速域でトルクが太いので、忠実で心強い日常の足となってくれるでしょう。

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 

こんな記事も読まれています

更新日:

Copyright© マツダ デミオ 徹底ガイド , 2019 All Rights Reserved.