デミオのドライブ写真

写真提供=PIXTA

【マツダ・デミオ】内装インテリア・内装色はこうだ!グレード別比較も

マツダ・デミオの内装インテリアは、ライバルのコンパクトカーを凌駕して別次元だといわれることがあります。実際、生命感あふれる筋肉質なボディの内側は、ドライバーを中心にしたパーソナル感で満ちあふれています。この記事では、このクルマの内装についてご紹介させていただきます。内装はグレードによって異なりますので、グレード別にくわしく見ていくことにしましょう。それぞれのグレードについて、価格やスペックも含めて知りたい方が多いでしょうから、そうした内装以外の面も含めて、まとめて整理していきたいと思います。

デミオのベースグレードは、内装どうなの?
私はいつも見とれています(笑)。とてもシンプルだけど、センスいいんですよ。シンプルなコンパクトカーを乗りこなしている人って、カッコいいですよねぇ。
上級グレードはシートにレザーも入っているんだね。
デミオの「Lパッケージ」シリーズですと、プレミアム感が半端ないですよ。

センスのいい内装インテリア

マツダ・デミオの内装(運転席部分)

プレミアム感のある室内

マツダ・デミオは、初代から2代目までは実用本位のクルマでしたが、ヨーロッパなどでグローバル展開が本格化した3代目以降は、ヨーロッパのライバル車にも負けないくらいにパーソナル感の強いクルマになりました。

そして4代目の現行型デミオは、デザイン性の高い外観に負けず劣らず、内装もいいです。

プレミアムコンパクトカーのなかには、これ見よがしに豪華な内装のクルマもありますが、デミオの場合は、極端に飾り立てることはしていません。

むしろ余計なものをそぎ落とす日本的な引き算の美意識にもとづいて、とてもシンプルにセンスよくしつらえられています。

このクルマの室内は、パーソナルユースを前提にして、ドライバーを中心に組み立てられています。

低重心で運転席シートに身を沈め、剛性の高いボディに包まれている感覚で運転できるようにつくられていますから、室内はそれほど広くありません。

けれども、決して窮屈ではありません。

上質な内装がほどこされていますから、乗り手にとても心地よい空間が実現できています。

グレード別比較

デミオのラインナップ

モデル名XDツーリングLパッケージミストマルーンノーブルクリムゾン
シート材質クロスクロス クロスクロスクロス/ レザーグランリュクス/
クロス
クロス
前席シートヒーター
ステアリング本革巻
シフトノブ本革巻
7インチセンターディスプレイ
マツダコネクト
エアコンマニュアルマニュアルマニュアルフルオートフルオートフルオートフルオート
AM/FMラジオ
スピーカー4666666

デミオは、ガソリン車とディーゼル車に二分されます。

いちばん廉価モデルは、ガソリン車のデミオCです。

その上の標準モデルは、ガソリン車のデミオS、ディーゼル車のデミオXDです。

実際には、もう少し装備の充実したデミオSツーリング、デミオXDツーリングが人気車です。

その上には、さらに質感の高いデミオSツーリング Lパッケージ、デミオXDツーリング Lパッケージがあります。

そして個性的な特別限定車も用意されています。

これらのグレードごとに内装インテリアや装備がどう異なるのか、主だった点をまとめたのが上の比較表です。

クオリティーの高い主要装備

フィット感の高いシート

デミオを運転していてよく感じるのですが、このクルマのシートは、体によくフィットして快適です。

マツダは、人とクルマが一体になって自然に走れる「人馬一体」を志向しています。

デミオのこのシートは、そんなクルマとの一体感が得られるようによくできています。

座面には、不快な振動を低減する高減衰ウレタンがほどこされています。

着座感はどちらかと言えば硬めで、ドイツ車と同じように長時間走行しても疲れにくいです。

シートはともすれば見落とされがちですが、上質なシートがなければ、快適な走りは期待できません。

デミオのシートは、つい真っ先に語りたくなるほど、いい感じです。

 

デミオの主要グレードには、下記のような装備がほどこされています。

マツダコネクト
運転席左側のコマンダーで一括操作するマツダ コネクト

運転席左側のコマンダーで一括操作するマツダ コネクト

マツダコネクト(略称=マツコネ)は、フロント中央に置かれた7インチディスプレーを使い、ナビゲーションのほかに、外部やクルマとのさまざまなコミュニケーションができるしくみです。

ヨーロッパでは「インフォテインメントシステム」などと呼ばれており、多くの自動車メーカーが導入しています。

マツダコネクトでは、具体的には次のようなことができます。

  • ナビゲーション
  • AM/FМラジオの操作・再生
  • 音楽の操作・再生 ※
  • CD/DVD/地デジ(メーカーオプション)
  • インターネットラジオの再生 ※
  • ハンズフリー通話 ※

※印は、Bluetooth対応しているスマートフォンなどが必要になります。

このほかに、次のようなクルマの操作が可能です。

  • 衝突被害軽減ブレーキなどの設定
  • オートロックなどの設定
  • ワイパーの設定
  • 燃費のチェック
  • オイル交換時期などのアラート

これらの操作は、ディスプレー画面のタッチ操作でもできますが、運転席左側(サイドブレーキの手前)に、一括操作できるコマンダーがあります。

コマンダーは、大小2つのツマミといくつかのボタンで構成しており、慣れれば、ブラインド操作が可能です。

各種情報はつねにアップデートされています。

このマツダコネクトを駆使すれば、相当に便利になることでしょう。

 

こんな声も

このマツダコネクトは、クルマの各種設定もおこなう重要なツールなので、取り払って市販のナビと入れ替えることはできません。

このため、「デミオは市販のナビを入れられない!」という不満の声も聞こえます。

それからマツダコネクトはまだ開発途上の側面もあります。

ナビの出来がよくない!

Bluetooth接続が途切れる!

そういった声があることも否定できません。

私も使っていてイライラしたことが何度かあります。

ただ、こういうインフォテインメントシステムを導入することは、時代の流れだとは思います。

たとえばBМWも、マツダとほぼ同じディスプレーがフロント手前にあり、ほぼ同じ場所にあるコマンダーで各種操作するようになっています。

マツダコネクトが早く熟成され、さらに使い勝手がよくなることを期待したいものです。

前席シートヒーター

デミオは、「ツーリング」以上の上級モデルには、運転席と助手席にシートヒーターが装備されています。

ボタンひとつで暖まり、暖かさは3段階で調整できます。

シートヒーターは、エアコンよりも早くに身体を暖めてくれます。

こういう装備があると、寒い時期に心強いですね。

花粉除去フィルター付きフルオートエアコン

デミオは、「ツーリング」以上の上級グレードには、花粉除去フィルター付きのフルオートエアコンも装備されています。

操作ボタンは、どこか懐かしいデザインです。

そして、操作しやすいです。

さりげなく、こうした上質の装備が備わっているところに、デミオのセンスのよさを感じさせられます。

 

 

デミオ車内の雰囲気はどのモデルを選ぶかによって、ずいぶん違ってきそうだね。
私はいちばんシンプルなデミオがおしゃれで好きかも♡
僕は、特別仕様車が気になるなぁ。
デミオって1台1台、室内が個性的です。それじゃあグレード別に内装の特徴を見ていくことにしましょう!

グレード別の内装インテリア

デミオは、内装がグレードによってかなり異なります。

そこで、グレード別に見ていくことにしましょう。

個人的には、デミオは標準モデルで十二分にいいクルマだと思います。

不要なものをそぎ落としたところに、デミオのセンスのよさがありますし、そういうクルマを普段使いするライフスタイルに格好良さを感じます。

さらに、走りはどのグレードも同じですし、先進安全装備も全車標準装備されています。

ただ、パーソナル感の強いクルマですから、デミオには、オーナーの好みに対応できるように、いろんなグレードや特別仕様車が用意されています。

どれも雰囲気が良いので、選ぶのに時間がかかりそうですね。

ついでですから、それぞれのグレードの価格やスペックなども書き添えさせていただきます。

デミオC/S/XD

 デミオCデミオSデミオXD
車両本体価格1,393,200円1,490,400円1,814,400円
使用燃料ガソリンガソリン軽油
最大出力110ps(81kW)/6,000rpm110ps(81kW)/6,000rpm105ps(77kW)/4,000rpm
最大トルク14.4kg・m(141N・m)/4,000rpm14.4kg・m(141N・m)/4,000rpm25.5kg・m(250N・m)/1,500~2,500rpm
特徴デミオで一番安いモデルガソリン車の標準モデルディーゼル車の標準モデル

内装:クロス・ブラック (千鳥格子)

デミオの廉価モデルや標準モデルでは、内装に千鳥格子のブラッククロスが使われています。

派手さはありませんが、シンプルでセンスがいいです。

個人的には、こういうセンスのいいクロス仕様の内装に、デミオのよさがあると感じています。

日本の自動車メーカーは、ともすれば、コンパクトカーにさえも、豪華な内装をこれでもかとほどこす傾向があります。

ひところは「木目調」が流行しました。

けれども、さりげなくセンスのいい内装の方が、コンパクトカーには似合うように個人的には思います。

シンプルでセンスのいい内装といえば、多くの人が連想するのは、フランスやイタリアのコンパクトカーではないでしょうか。

私も、フランスのプジョー205(現在のプジョー208のご先祖)に乗っていたころには、そのシンプルなクロスシートが好きでした。

フランスの自動車メーカーは、シンプルな内装のしつらえが本当にうまいです。

さすがに、デミオがプジョーやシトロエンほど内装センスがいいかどうかは、意見が分かれるところかもしれません。

けれども、デミオのこの廉価モデルやベースモデルのクロスシートは十二分に、世界でも評価される質感を持っていると私は思います。

 

デミオSツーリング/デミオXDツーリング

 デミオSツーリングデミオXDツーリング
車両本体価格1,733,400円2,014,200円
使用燃料ガソリン軽油
最大出力110ps(81kW)/6,000rpm105ps(77kW)/4,000rpm
最大トルク14.4kg・m(141N・m)/4,000rpm25.5kg・m(250N・m)/1,500~2,500rpm
特徴標準モデルより装備充実標準モデルより装備充実

内装:クロス・ブラック

デミオは、ガソリン車、ディーゼル車ともに、この「ツーリング」のグレードになってくると、プレミアム感が高まってきます。

ステアリングやシフトノブが本革巻きになってきますし、シートヒーターやフルオートエアコンが標準装備になってきます。

ブラッククロスのシートは、手触りもいいです。

デミオは、運転を楽しむドライバーズカーの側面が強いですから、本革巻きステアリングなどの装備が非常に似合いますね。

もしあなたがドライバーをワクワクさせる室内にしたければ、この「ツーリング」シリーズはかなりお薦めです。

 

デミオSツーリング Lパッケージ/XDツーリング Lパッケージ

 デミオSツーリング LパッケージデミオXDツーリング Lパッケージ
車両本体価格1,814,400円2,073,600円
使用燃料ガソリン軽油
最大出力110ps(81kW)/6,000rpm105ps(77kW)/4,000rpm
最大トルク14.4kg・m(141N・m)/4,000rpm25.5kg・m(250N・m)/1,500~2,500rpm
特徴デミオのガソリン車で最上級モデルデミオのディーゼル車で最上級モデル

内装① クロス・ブラック/ レザー・ピュアホワイト 内装② グランリュクス®・ ブラック/ レザー・ディープレッド

デミオの最上級グレードが、ガソリン車の「Sツーリング Lパッケージ」と、ディーゼル車の「XDツーリング Lパッケージ」です。

これらのグレードになると、「クロス・ブラック/ レザー・ピュアホワイト」、「グランリュクス®・ ブラック/ レザー・ディープレッド」という、2種類のレザー仕様の内装のうち、好きなほうを選べるようになります。

どちらもプレミアム感があります。

前者の「クロス・ブラック/ レザー・ピュアホワイト」は、デミオの車内を華やかで上品なものに仕上げてくれます。

後者の「グランリュクス®・ ブラック/ レザー・ディープレッド」は、デミオ車内を、上質で落ち着いた雰囲気にしてくれます。

下位グレードの「ツーリング」シリーズと、この「ツーリング Lパッケージ」の価格差は、それほど大きくはありません。

Lパッケージの内装のよさを考慮すると、Lパッケージはお買い得感があります。

これらのLパッケージモデルは、リセールバリューも比較的高いですから、悪くない買い物だと私は思います。

マツダはこの先、デミオをプレミアムコンパクトカーとして磨き上げていくつもりです。

そうなってくると、この「Lパッケージ」シリーズは、戦略的にとても重要になってくるでしょうね。

欧州のプレミアムコンパクトカーは、上級グレードになると、レザー仕様の内装が非常にすばらしいです。

そうしたライバル車と互角にわたりあっていけるように、デミオには、さらにこの上級グレードの質感を磨きこんでいってほしいものです。

 

特別仕様車 ノーブルクリムゾン

 デミオSノーブルクリムゾンデミオXD ノーブルクリムゾン
車両本体価格1,792,800円2,073,600円
使用燃料ガソリン軽油
最大出力110ps(81kW)/6,000rpm105ps(77kW)/4,000rpm
最大トルク14.4kg・m(141N・m)/4,000rpm25.5kg・m(250N・m)/1,500~2,500rpm
特徴華やかな特別仕様車華やかな特別仕様車

デミオには「ツーリング」のオートマ車をベースにして、特別仕様車「ノーブルクリムゾン」シリーズも用意されています。

ガソリン車は「デミオS ノーブルクリムゾン」、ディーゼル車は「デミオXD ノーブルクリムゾン」となります。

「ノーブルクリムゾン」のいちばんの特徴は、あでやかな深紅のシート地にあります。

このファブリック(織物)のシート地は、繊細で上質です。

さらに、このシリーズには、外装色として、陶器のように硬質感のある白色「セラミックメタリック」が特別色としてあります。

ほかと違う硬質ホワイトのデミオで、その内側はとても華やか……。

そんなクルマを選ぶことができます。

なお、このシリーズの場合は、選べる外装色は、次の6色に限定されます。

  • スノーフレイクホワイトパールマイカ
  • ジェットブラックマイカ
  • ディープクリムゾンマイカ
  • マシーングレープレミアムメタリック
  • ソウルレッドクリスタルメタリック
  • セラミックメタリック

となります。

内装:クロス・レッド (千鳥格子)

このシリーズの内装には、シートの深紅が映えるように、白色も効果的に使われています。

シートに着座すると、何とも華やぎがあって、うれしくなります。

このシリーズでは、あとは外装色をどれにするか、ここでおおいに悩むことになりそうです。

 

特別仕様車 ミストマルーン

 デミオSミストマルーンデミオXD ミストマルーン
車両本体価格1,782,000円2,062,800円
使用燃料ガソリン軽油
最大出力110ps(81kW)/6,000rpm105ps(77kW)/4,000rpm
最大トルク14.4kg・m(141N・m)/4,000rpm25.5kg・m(250N・m)/1,500~2,500rpm
特徴シックな特別仕様車シックな特別仕様車

内装:グランリュクス®・ ディープレッド/ クロス・ブラック

この「ミストマルーン」シリーズは、現行型デミオの特別仕様車 第6弾として比較的新しく追加されました。

「ツーリング」のオートマ車をベースにしてつくられています。

ミストマルーンの室内には、シックな大人の世界観が表現されています。

シート地には肌触りのいいキルティングを使用。さらにシートの一部やドアトリム、インパネなどにグランリュクス(スエード調人工皮革)をあしらっています。

飽きのこない、洗練された内装だと思います。

 

いががだったでしょうか。

あなたの好みのデミオは見つかったでしょうか。

もし好みのモデルが決まったら、ディーラーで実際に見て、試乗もしてみたいですよね。

ただ、もしかしたらお近くのディーラー店舗に、目当てのデミオのモデルがないかもしれません。

だから、お出かけになる前に、マツダ公式サイトのこちらのページで試乗車検索をされるといいかもしれません。

素敵な相棒をゲットできることを祈っております!

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 

 

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